地産地消じゃない「地売地消」と言う考え。
最近、「地産地消」と言う言葉を良く耳にする機会がある。
「地域で生産されたものをその地域で消費する」
と言うもの。
私の地元は長野の田舎。
なので地元の人が地元で取れた物で生活をするのはとても良い考えだと思う。
地域にお金を落とす意味でもこれからも続けてもらいたい。
で、現在私は東京に住んでいる。
地産地消の考えをやるにはとてもじゃないが難しい。
東京で取れた物を東京で消費する。
ちょっと考えたがやっぱり難しい。
なぜなら田舎と違い東京の農家人口は圧倒的にするくない。
土地も広大にあるわけでもないのは承知の事実。
私が思うに東京の場合は「地売地消」と言う考え。
今住んでいる人達は地域の八百屋さんや肉屋さんなどで買い物をし、
そこで消費すると言うもの。
この考えだと地域にお金を落とすことで
そのお店や商店街は潤い商売を継続してもらえる。
販売者の顔もわかるし地域の継続性と言う意味でも良い考えだ。
もちろん、商店街だけでは補えないこともあるので
それは近所の大手スーパーで買い物をする。
でこの考えは旅行に行った時でも一緒で、
旅行先の居酒屋に入ったらその地域で取れた旬のものを食べる。飲む。
お店は潤うし生産者にもお金が回る。と思っている。
東京の物を消費しないと言うわけではなく、
お金を使うなら今住んでいる地域のお店で買い物をして
そのお店が長く商売をしてもらいたいと思っている。
それがいずれ地域活性化にもつながりより良いまちづくりにつながる。
広げたいと思うわけではなく、
その考えで生きて生きたいと思っている。
なんとなくでも意味が伝われば良いと思う。
では、また。